真性包茎になる原因は?

ほとんどの男の子は生まれた時は真性包茎です。
亀頭がすっぽりと皮に包まれている状態で先がしぼんだ形をしています。
やがて歩いて走り回るようになり自転車に乗ったりして股間をするような行動が増えてくると、自然に皮がむけてきて亀頭が顔を出してきて包茎ではなくなります。

しかし、思春期になってもまだ皮をかぶったままの男性もいて、普段は被っていても自分で剥くと亀頭が出る仮性包茎や、自分でも皮をむけない真性包茎になる人もいるのです。
仮性も真性も包皮口が狭くてむけないのですが、真性包茎の場合は自分でもむけないので、清潔を保つことも難しくなり菌が入って炎症を起こしたり臭いのもとになることもあります。

真性包茎になる原因は生まれつきの場合や性器をいじりすぎて亀頭包皮炎を繰り返すことが原因となることもありますが、多くは小さい時に親が男性器の手入れをしてあげなかったことが原因です。
きれいにするために皮をめくることで、包皮口が広がりやすくなるのです。

真性包茎を自力で治すことはできるのか?

真性包茎は汚れがたまって炎症を起こしたり性交痛が起きたりするので、治療の対象となるため保険適用の治療を行うことができます。
保険適用の手術は痕が残ったりツートンカラーになったりするため、美容面も考慮された見ようクリニックなどで受ける人が増えています。
しかし美容クリニックの場合は保険適用外なので、多額な費用が掛かります。

そこで自力で真性包茎を治す方法はないものでしょうか。
なかなか自分で治すことは難しいのですが、方法はあるのです。
まず包皮口に左右両方の指を入れて口を広げるように両側に引っ張ります。
その動作を毎日2回30分ほど続け、それを1種間ほど続けることで亀頭が顔を出すようになります。
包皮口に指が入らない場合は、指の代わりに入れる器具があるので、それを用いることもできます。

この作業は、お風呂に入りながら行うと効果的といわれています。
また包皮口を広げる時は、少し痛いという程度で止めるようにすることがコツです。

まとめ

真性包茎は自力で皮をむくことがために自力で治すことも難しく専門医で治療を受けることだけが治す方法だといわれていますが、毎日少しずつ皮を伸ばして口を広げる練習をすることで治すことができるのです。

真性包茎で悩んでいて、費用や痛みの問題などで治療を受けることが怖いと感じている男性は、一度尻で治すことに挑戦してみてみると良いでしょう。
しかし必ず清潔な手や器具で行うようにして、炎症を起こさないように注意が必要で、もし万一のためにすぐに行ける病院を探しておくのも必要といえます。